吉祥寺アートウォーク > News&Topics >2014.8.124人の平面作家によるグループ展『界面張力』@ギャラリー ・フェイス トゥ フェイス
アートニュース&トピックス
Gallery Face to Face 2014年8月企画展
4人の平面作家によるグループ展『界面張力』開催
吉祥寺のギャラリー ・フェイス トゥ フェイス(武蔵野市吉祥寺南町1)で、8/16(土)より4人の平面作家によるグループ展『界面張力』が開催される。
『界面張力』ー4人の平面作家による引き合う力ー 界面。平面の世界で独自の活動をしてきた作家達の境界面。張力。それぞれの作品を並置することで見えて来る作家性と相互の作用。モノトーンの領域で仕事をしてきた4作家に共通する静謐な画面から各々の差異と引き合う力を感じ取れる企画展。各作家3点~5点、合計16点を展示予定。8/31(日)まで開催。入場無料。
『界面張力』詳細案内
- 日時:8/16(土)~8/31(日)
- 営業時間:12:00~19:00
- 休廊日:月曜日
- 場所:ギャラリー・フェイス トゥ フェイス
- 住所:〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-18-8
- TEL:0422-70-0885
展示作家
木藤 恭二郎(きとう きょうじろう) 1952年 埼玉県出身
木パネルを線状・面状にレリーフにした後に白い下地を塗り、その上に黒鉛を丁寧に塗り込んだ作品で知られます。黒光りする抽象図形の中に様々な時間の諸相が感じ取れます。今回は紙と木パネルの両方を使った新作を発表します。
高島 進(たかしま すすむ) 1959年 兵庫県出身
色鉛筆、筆、銀筆などの描画材を使い分け、一定のルールに従った線描作品で知られます。繰り返しの描画によって得られた線の集合体は、その自動的な行為とは裏腹に豊かな絵画的な表情を持ちます。色鉛筆、銀筆作品を展示します。
舘 寿弥(たち ひさや) 1951年 富山県出身
着彩した極薄の和紙を木パネルに何層も貼り重ね、そこに生まれる重層感や透明感が印象的な作品です。従来の無彩色の作品の他に、寒色系の新作を発表します。
鈴木 比呂志(すずき ひろし) 1959年 福島県出身
「白」という無彩色をテーマにした作品を白の絵の具の積層による方法で追及しています。近作である木パネルの木目の線を描画の規定条件とした白のラインの積層で描いた作品を展示します。