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吉祥寺アートウォーク > News&Topics >2012.9.15 器と道具 つみ草『高木 剛 陶の器 展』

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器と道具 つみ草『高木剛 陶の器 展』

若手陶芸作家 高木剛さん東京での初個展 9月23日(日)迄開催!

器と道具 つみ草『高木剛 陶の器 展』

吉祥寺の器と道具 つみ草(武蔵野市吉祥寺南町2)で企画展『高木剛 陶の器』展が開催されている。

つみ草の店主、小林さんさんからの働きかけで東京では初めての個展なった。高木さんは山梨で陶芸を学んだ後、東京での制作期間を経て京都で独立した陶芸作家。現在は、自らの作陶活動に最適な場所を1年かけて探したという京都の京北町の山間で畑を作りながら、山から土を掘り、自ら築いた窯でうつわを焼く生活をしている。

高木さんの作品はどれもシンプルで、土の風合いが感じられるのが特徴。種類は、湯呑み、飯碗、丼など日常で使うアイテのほか、土瓶、ピッチャーなど存在感在るもの、また個展に合わせた新作を含め約300種類が並べられた。

焼き物が土で出来ていることをあらためて感じさせてくれる作品の数々…。料理にマッチする器をこの企画展で見つけてみては如何だろうか。展覧会は23日(日)まで開催される。

器と道具つみ草『高木 剛 陶の器 展』詳細案内

日時:9/12(水)〜9/23(日)
営業時間:12:00~20:00
場所:器と道具 つみ草
住所:〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-20-3
電話:0422-24-9585

高木 剛 略歴

1978年 鹿児島に生まれる
1998年 山梨県にて陶芸を学ぶ
2002年 東京都江東区にて制作を始める
2008年 京都市京北町に築窯
器と道具 つみ草『高木剛 陶の器 展』

シンプルで使いやすい器が並ぶ。
新作を含め約300点を展示

器と道具 つみ草『高木剛 陶の器 展』

李朝の祭器に触発されて作った
という台皿は新作となる

器と道具 つみ草『高木剛 陶の器 展』

面取りのビアカップは薄手で軽く
ビールの泡立ちだより細かくなる

器と道具 つみ草『高木剛 陶の器 展』

週末には作家本人も来店。
直接器について説明してくれた

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