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吉祥寺アートウォーク > News&Topics >2012.4.24 ギャラリーサテンドールで「愛しい日々 ~ 風光るとき」展が4/28(土)より開催

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ギャラリーサテンドールで「愛しい日々 ~ 風光るとき」展が4/28(土)よりスタート

「いのち」「ふるさと」「こころ」をテーマに若手からベテランまで20余点を展示

サテンドール「愛しい日々 ~ 風光るとき」展

Gallery サテンドール(武蔵野市吉祥寺南町2)で、企画展「愛しい日々 ~ 風光るとき」 展が4/28(土)より開催される。

みどりの日・子供の日・母の日 にあたるこの時期を選び、「いのち」「ふるさと」「こころ」 をテーマにベテランから若手画家の作品20余点を展示する。

オーナーの山里さんは、東日本大震災以来、人々が「絆」「いのち」「ふるさと」を認識するようになったのでは、という。また、同ギャラリー初回の企画展から発信しているコンセプトでもある「当たり前の日々がどんなに幸せなことか」ということを今改めて強く感じているそうだ。

「当たり前だった日常の出来事、当たり前だった家族への思いが目の前で奪われ、まだまだ立ち直れない人、歯を食いしばって立ち上がろうと模索する人々。停滞、閉塞感のある世の中。 胸が詰まる思いです。」と語る。

 

タイトルの「風光る」は、俳句の春の季語。春の陽光のまばゆいような明るさを顕した言葉で、希望や前進を顕したくて用いたそう。今回参加する画家たちが、それぞれの『愛しい人々・いきもの』『愛しい故郷・風景』を描いて己の思いを絵画に託した展示内容となる。

春のあたたかい気候の中、作家たちの想いが託された作品を目にしながら「当たり前の日々」に感謝し、自身の愛しいもの、まぶしい未来に思いを馳せてみるのもいいだろう。

会期は4月28日(土)〜5月12日(土)までの毎木曜〜日曜日。同期間中、コピス吉祥寺A館5階で開催される「Kichijoji Artwalk展」(4/30~5/17)とも連動して展示を行うので、ぜひ一緒に立ち寄ってみては。

サテンドール「愛しい日々 ~ 風光るとき」展 詳細

  • 日時:4月28日(土)〜5月12日(土)の毎木・金・土・日曜日
        12:00~17:30
  • 会場:Gallery サテンドール
  • 住所:〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-13-4-103
  • アクセス:吉祥寺駅公園口より徒歩4分

作家略歴、展示作品例(敬称略)

  • 小泉元生・・・「房州の春」  
    日展会友 一水会常任委員 紺綬褒章
  • 黒沢芳男・・・「つれづれの散策」
    1990年から5年間、ビュフェと2人展、全国同時開催。
    ビュッフェ・カシニョールと玉川高島屋にて展覧会開催。
  • 堀 直昭・・・「うちへ帰ろう」 
    新潟・村松藩主の末裔であり、ミュージシャンでもあった。
  • 三輪 修・・・「幻想Ⅱ」 白日会会員 U賞・M賞受賞
  • 大須賀勉・・・「うららか~さくら」 
    現在、損保ジャパン東郷青児美術館にて 「奨励賞展」で作品展示中
  •   
  • 岡 雅明・・・2006年上野の森美術館・日本の自然を描く展 フジテレビ賞銅賞
  • 北原かずこ・・・ファッションイラストレーションで文部大臣賞・毎日新聞奨励賞
  • 土居紗織・・・第75回 旺玄会 新人部門入選  第13回 新生展 入選
  • 野上さやか 山地あずさ 他、展示作品20点余
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