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吉祥寺アートウォーク > News&Topics >2012.3.30 『役に立たないきのこの春祭り』@ギャラリーカフェ・テラス

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ギャラリーカフェ・テラスで「役に立たないきのこの春祭り」開催中!

〜ちょっと不気味でちょっとカワイイきのこの編みぐるみと写真の展覧会〜

『役に立たないきのこの春祭り』

井の頭公園に隣接、三鷹の森ジブリ美術館手前のギャラリー、ギャラリーカフェ・テラス(三鷹市下連雀1-14-1)で『役に立たないきのこの春祭り〜ちょっと不気味でちょっとカワイイ、きのこの編みぐるみと写真の展覧会〜』が開催されている。

作者は三橋憲行さんとその妻のこずえさん。7年程前、憲行さんが近郊の公園や緑地で目にとまったきのこを写真におさめ、こずえさんが余った毛糸を使って編みぐるみを制作するうち、色や造形の面白さに気づき、どんどんはまっていったという。

写真や編みぐるみは自身達が運営するサイト『役に立たないきのこの写真帖』で公開してきたが、制作した編みぐるみの点数もたまってきたことから、一昨年の秋に初めて個展を開催。その後、制作したきのこが増え、更にきのこの多くと出会った地元多摩地区で作品をみて欲しいと言う考えから、井の頭公園に程近いテラスで展覧会を開催することになった。

『役に立たないきのこの春祭り』

壁面に展示された写真(きのこの数)は36点。そして、それら36点のきのこ全ての編みぐるみが会場内にディスプレイされている。写真をみた後、どのきのこなのか編みぐるみを探すのも楽しそうだ。

表題の"役に立たない"は、食べられるか否かという、きのこの利用価値について全く触れられていないことから付けられた。作者の三橋さん夫妻は「役には立たないが、とりどりの色や面白い形、愛らしい表情という視点できのこの魅力を感じて欲しい」と話す。

きのこは山でしかみれないと思うかもしれないが、実は都内でも公園などに実は沢山はえているという。週末、展示をみた後に井の頭公園でキノコウォッチングも良いかもしれない。
展覧会は4/1(日)まで開催される。

『役に立たないきのこの春祭り』詳細案内

日時:12/03/28(水)〜12/4/1(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は16:00まで)
場所:ギャラリーカフェ・テラス
住所:東京都三鷹市下連雀1-14-1
『役に立たないきのこの春祭り』

編みぐるみは36種類を展示。
写真作品と対になっている。

『役に立たないきのこの春祭り』

きのこの数多くは山に行かずとも
近くの公園にもはえているという。

『役に立たないきのこの春祭り』

こちらは珍しい光るキノコ。
会場でも光るのが確認出来る。

『役に立たないきのこの春祭り』

作者の三橋夫妻。
井の頭公園にもよく訪れるという。

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