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吉祥寺アートウォーク > News&Topics >2012.02.27 ドライファルケン『小川移山 展 2012』開催

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カフェギャラリーDie Drei Falken(ドライファルケン)『小川移山 展 2012』

2/22(水)〜3/5(月)開催!

『小川移山 展 2012』

三鷹のギャラリーカフェ、ドライファルケン(三鷹市下連雀3)で書家、小川移山氏の作品展が開催されている。これまで同店では絵画、日本画などの企画展を開催してきたが、書は初めての展示となる。

小川氏は今年1月、銀座の『ギャラリー宮坂』での個展を開催し、今回はその巡回展となる予定だったが、"空間に合う作品を飾りたい"という自身の強い想いから、全て新作または未公開の作品が並べられた。「場所に合った作品を飾ることで、その場所を輝かせたいんです。だから同じ作品を持ってくるのは出来なかった。」と小川氏は話す。

作品はハガキサイズの小品が中心で、25点が展観。全てがこれまで2300枚も書き続けているという『心』シリーズだ。湧き出る心情をそのまま筆に託したという言葉通り、どれも小品とは思えない圧倒的な力強さ、そして繊細さも感じさせる。
「作品を観て頂いたことで、何か日常生活に役立ったり、新しい発見を見つけてもらえたら嬉しい」と小川氏。

ぜひこの機会に小川作品との融合によって輝いた店内を楽しんでみては如何だろうか。
作品展は3月5日(月)まで開催。

『小川移山 展 2012』詳細案内

日時:2/22(水)〜3/5(月)
営業時間:10:30~21:00(月〜木)〜24:00(金・土)〜19:00(日)
場所:Die Drei Falken(ドライファルケン)
住所:三鷹市下連雀3-4-32
TEL/FAX:0422-41-7419

小川移山 略歴

1946 栃木県那須烏山市生まれ 本名・将晴(まさはる)
1969 耕道書道会同人・師範
1971 武蔵大学在学時に書塾を開設し現在に至る
1987 会派を離れ『生活の書』を提唱し現在に至る
2005 田中芳氏と出会い現代アートを知る
2006~現代アートとして文字を媒体に制作を続けている
2011 ハナプラカルチャーセンター講師

個展
1987 移山個展「書の世界1」(練馬・画廊喫茶いまい)
1992 移山個展「書の世界2」(所沢市民ギャラリー)
1994 移山個展「書の世界3」(所沢市民ギャラリー)
1997 移山個展「書の世界4」(所沢市民ギャラリー)
2002 移山個展「書の世界5」(チェコ・プラハ)
     移山個展「書の世界6」(所沢市民ギャラリー)
     移山個展「書の世界7」(所沢・ポンデザールのアーテイストたち)
2003 移山個展「書の世界8」(狭山市 クラフト104)
2004 移山個展「書の世界9」(所沢市民ギャラリー)
     移山個展「書の世界10」(所沢・ポンデザールのアーテイストたち)
2006 移山個展「プラハBONSAI 2006」(チェコ国立博物館東洋館)
2008 移山個展「書の世界11」(プラハ タウンホール タワー)
2009 移山個展「東西南北」(所沢・ギャラリー千雅堂)
2011 移山個展「心は工なる画師の如し」(北青山・オリエアートギャラリー) 
     移山個展「いのり」(所沢・ギャラリー千雅堂)
2012 「小川移山個展」(銀座・画廊宮坂)

書道文化交流・ボランテイア(高齢者脳活性化のための書道)
1997~チェコ交流(ワークショップ/書展/イベント参加)
2000 ネパール王国書道交流/ワークショップ
2005 ボランテイア書道教室 所沢ロイヤルの丘 継続中
2006 ボランテイア書道教室 ジョアン宮地の里  〃

 
『小川移山 展 2012』

作品はハガキサイズの小品が中心
25点が並んでいる

『小川移山 展 2012』

雑貨などもならぶ店内に、
マッチした作品が選ばれた

『小川移山 展 2012』

小川氏はチェコなど海外でも
個展やワークショップを開催している

『小川移山 展 2012』

ドライファルケンには小物や、
雑貨が並ぶ。様々な企画展も開催される。

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