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吉祥寺アートウォーク > News&Topics >2012.1.10 武蔵野市立吉祥寺美術館『紙上の技法学 筑波大学所蔵 石井コレクション』

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武蔵野市立吉祥寺美術館『紙上の技法学 筑波大学所蔵 石井コレクション』

1月7日(土)から2月19日(日)まで開催

『紙上の技法学 筑波大学所蔵 石井コレクション』

《瑛九 蟻のあしあと》1958年 リトグラフ 筑波大学・石井コレクション

筑波大学が所蔵する絵画コレクションの一部が武蔵野市吉祥寺美術館(武蔵野市吉祥寺本町1)で1月7日から開催されている。展覧会名である『紙上の技法学』の名の通り、紙を支持体にした絵画作品51点が展示されている。

筑波大学が所蔵する石井コレクションとは、株式会社図書館流通センター相談役・石井昭氏によって蒐集され、絵画・工芸あわせて200点にも及ぶ。絵画部門には、平面芸術の技法を深く研究しながら前衛的な作品を発信し続けた瑛九や、ジャンルにとらわれぬ多才な芸術活動で脚光を浴びた池田満寿夫、上野駅の大壁画で知られる猪熊弦一郎などの巨匠が名を連ねている。

県外初の石井コレクション展となる今展覧会では、先に述べたように紙に描かれた作品で構成されている。紙は傷みやすくデリケートな素材であると同時に、誰にでも親しみやすい素材だ。そのバリエーションも豊富で、様々な顔料に柔軟に適応する。そのため数多の画家たちが様々な技法を試み、多くの表現手段を編み出してきた。そしてこれからも、豊かな表現世界が広がっていく可能性に満ちている。

今回の展示では、20世紀後半の日本で生まれた色とりどりの作品が紹介されている。また、筑波大学の准教授や学生などによる講演会やギャラリートーク、作家によるワークションプなどもあわせて開催される。紙という身近な素材の懐の深さを改めて感じながら、多様な技法・材料を活かした表現を楽しんでほしい。

『紙上の技法学 筑波大学所蔵 石井コレクション』詳細案内

日時:1/7(土)~2/19(日)
営業時間:10:00~19:30
入館料:100円(小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)
休館日:1月25日(水)
場所:武蔵野市立吉祥寺美術館
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16コピス吉祥寺A館7F
TEL:0422-22-0385

講演会『美術と文学の織り成す世界ー筑波大学の美術コレクションをめぐって』

講師:寺門臨太郎(筑波大学准教授)
日時:1/28(土)14:00〜15:30
定員:90名 (要予約・先着順)入場無料ですが美術館入館券が必要です。
申し込み方法:お電話または美術館窓口で直接申し込み

筑波大学学生によるギャラリートーク

1/8(日)14:00〜(1回)
1/14(土)15(日)22(日)29(日)14:00〜、16:00〜(各日2回)
2/5(日)12(日)18(土)19(日)14:00 〜(各日1回)

ワークショップ『影をつかまえるーフォトグラムってなんだろうー』

講師:浅見俊哉(美術作家)
日時:1/21(土)13:00〜16:30
定員:15名(小学生以上)
参加費:一人1,000円
※こちらのワークショップは定員に達したため募集終了いたしました

ワークショップ『リトグラフをやってみよう』

講師:楚山俊雄(版画家)
日時:2/4(土)13:00〜16:30、2/11(土)10:00〜16:00
定員:10名(両日参加できる方)
参加費:一人2,000円
※こちらのワークショップは定員に達したため募集終了いたしました
『紙上の技法学 筑波大学所蔵 石井コレクション』

《桂ゆき 虎の威を借る狐》
1956年 リトグラフ

『紙上の技法学 筑波大学所蔵 石井コレクション』

《難波田史男 無題》
1967年 水彩・インク、紙

『紙上の技法学 筑波大学所蔵 石井コレクション』

《大沢昌助 女性像》
1984年  コラージュ、紙

『紙上の技法学 筑波大学所蔵 石井コレクション』

《加納光於 葡萄の葉》
1967年 レリーフプリント

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