Kichijoji Art Walk（吉祥寺アートウォーク） 吉祥寺アート＆ギャラリー情報サイト 美術館、画廊、アート教室、イベント情報

吉祥寺でカツサンドを販売する「そーす屋のケンズさんど（吉祥寺本町２）」で8月31日（水）まで手染め手ぬぐい屋 ともぞう本舗の『手染め手ぬぐい展』が開催されている。

手染め手ぬぐい作家で「ともぞう本舗」代表の小松朋恵さんは吉祥寺在住。「ケンズさんど」の常連客のひとりでもある。そんな小松さんの作品のファンであった、ケンズさんど店長・河村嘉子さんが、「なかみちチャリティマルシェ（7月24日開催）」の際に、「店を盛り上げよう」と小松さんに依頼したことがきっかけで今回の展示に至った。

「手ぬぐいは、好きな大きさに切って自由に使うことができるし、縫い目がないから乾くのも早い。また小松さんの作品は、縁起物など意味や由来のある絵柄で、使っても飾っても楽しいんです」と河村店長は話す。

狸（たぬき）は「他を抜く」から「芸事やスポーツで他を抜きんでる」、瓢箪（ひょうたん）は「六つの瓢箪」で「無病の願い」、猫（ねこ）は夜目が効くので「悪霊を遠ざける」など、絵柄ごとに意味が込められている。価格は1200円～1500円。

展示は８月いっぱい開催される。吉祥寺の名物カツサンドを食べながら、昔なつかしい手ぬぐいで縁起を担いでみては？